ザツダン #02082
恐怖:
第一報を聞いたときの、一時的な感情。
憂い, 心配, 滅入り:
関係の薄い人や物理的に遠い人にこそ向かう感情があり、憂いが募る。日に日に募る。変わらなければならない立場にいる当事者が気の毒であるし、情報がこれだけ拡がる世界では皆が広義の当事者なのだとも体感している。この出来事に関する情報に混乱し明後日の方向へ向かわなければならない人が、少しでも少なくあってほしい。
徒労感:
期待は潰される。何度だって積み上げていくことはできるけれど、その数だけ必ず壊される。
怒り:
これが最も強い気持ち。それどころじゃないくらいに目の前のことに困っている人ばかりなのに、いらんことで不安を増やして追い詰めないであげてくれよと。「それどころじゃない」と言えない世界にするなよと。昨日も、皆不安がってたよ。大きなことが起これば、相対的には小さな苦しみだからといって支援が届かなくなる場所が必ず出てくるんだよ。関心やリソースを奪うな。