SHUMAMB_CLTR

毎日書いている日記の一部を公開している。

ザツダン #01960

 

1.

自身の努力のおかげと驕ることをせず、環境のせいと妬むこともせず。絶対的なものを心に持っておき、驕りと妬みを防ぐ。能力主義の方向へ進むのではなくて、階級を設けるでもない、神聖な共同体という選択肢。適材適所。助け合い。

 

 

2.

隣人や周囲の人の役に立とうという人が減ったという話。「みんなの中ならば私が一番得意だから任せておいて!」で満足できないほどに"視える世界が拡がってしまった"という説明のされ方を各所で目にする。不自然な個性や野心を目の当たりにする機会は確かに多い。不快感はない。違和感はある。順序の違和感。

 

 

3.

巨大な敵を倒しても歴史が繰り返されるだけであるという話。目の前の不利益を回避するために今は叩き落とすほうが手っ取り早くても、それが本当の答えでは決してないのだという。そうやって、もっとよい"しくみ"を求めて本気で研究し続けてくれている人がいることが、どれだけ心強いか。