SHUMAMB_CLTR

毎日書いている日記の一部を公開している。

ザツダン #01967

 

最近よくわからなくなっていたことに対して、友人がヒントをくれた。感謝。


人の特徴や言動と、好き嫌いと、これらはどう結びつくのかと。ポリシーや倫理観と言ってしまうとそれまでだけれど、もう一歩踏み入りたく。


例えば、「この人は宣言したとおりに行動しない」と認識したとして、その人のことを、(自分自身とは直接の関わりがない人であっても)不快に感じたならばそれはなぜだろうか。不快感の要因を特定できたつもりでも、それをなぜ不快だと感じるかがわからなくなっていた。


教えてくれたのは、「相違は現象で、本質は同一性である」という言葉と、「人がある事をしていると嫌いだなと思うけど、他の動物が同じ事をしていたら嫌いだなとは思わないのではないか」ということ。さらには、少し親切な説明として「Aと違いがあるなと感じるということはAを自分と同じグループに属していると捉えているということであり、同じグループの規模が小さくなればなるほど、その違いに対する好き嫌いの反応性が高くなる」と。さらには、「同じだと捉えているものが同じじゃなかったときに人間は不快になるのかどうかという点については、人によって違うだろうが、おそらく不快になる人が多いのだろう」と。


その後、少し話し、整理し、以下の二つで解釈することにした。


・同じであるべきと捉えていたものが違ったことへ反応している

・同じであるべきという感情が適度にはたらかないと社会が成り立っていかなかったから、そういった遺伝子が人間の中に生き残っている(これはテキトー)


そして、そうならば、特徴や性格そのものを快不快や好き嫌いにつなげるのはあまり好ましくないなと感じた。違いを認識するまでに留めておきたい。