「目的至上主義にならず、未来のことばかり考えず、かといって考えなさすぎず。目的や目標との、ほどよい距離感の維持。」
そう言い続けてきたものの、一定の距離を保ったその緩めの指針と一日の行動との比較においてでさえ、大きな差分が発生してしまっていたりする。
これが近頃の悩み。難しさを日々感じている。
けれど、こういったときに振り返るのは大好きな方々の言葉。
"難しさやわかりにくさを感じたときに、すぐに答えを出して逃げ出そうとしないこと。わかろうとしないこと。違う視点から問い直し、そこからもっと堅牢な論理で捉え直し、論理の組織を編んでいくこと。"
今回においてであれば、目的ファーストとするように自分を縛ったり、反対に、大切と考えているものから離れるほうへ傾いてしまったり、そういった両極端な開き直りを選ばないということ。
人や身のまわりのものを気にかけ、心配し、未来を想い、手入れを行い、見守る。そういった「大事にし続ける」行動のなかでしか見えてこないものがあるということ。
向き合い続けて自らを苦しめてしまうことなんて望んでいないのだけれど、開き直って発散し見失うということを繰り返していると絞め殺されていくような気がしてならないから。
(よし、6月。好きな月！はりきっていく！)
